先ず、当然ながら直接買うこと、間に業者が入ると高価になってしまいます、最寄りのホームセンターやばね屋さんに直接注文して買う方法にする、そして完成品、 既製のスプリング、バネを探すのが何と言っても安く、早く買うことが可能、既製に該当が無く特注品の製作依頼の際、単価が安くなる要因の第一は数量になり、他には材質、製造難易度、工程数、表面処理の有無、単発か継続発注があるか等が挙げられ、継続発注も次回発注期間の長さにより変わることもある。ほとんどのばね屋さんは図面や見本の提供による特注品の受注が主な業務体系ですが既製が特注品に比べて劣る事は無く問題無く使用出来るのであればコスト、スピードの面で大変に有利で便利。第一の要因が注文数でありながら大量の発注ができずの時、少しでも早く安価に購入するには、考慮してまとめると次のようになります。
バネには使用できる強サ、寸法の範囲が存在し、更には例えばまだ基準と成る物がまだ無い時に完成品、既製に該当やこの位の物が使えるかもしれないがあればそれを購入すると早い訳です。
ここでは材質、形状、公差等について述べており、出来ればという程度で無理にそうするのは避けて下さい、用途や環境等を考慮して設計が以下の様にならずの際は設計希望のとうりにして依頼して下さい。安い、早い、しかし耐久性が無い、変形、破損のおそれ等の問題がでてしまっては何にもなりません。通販の際は送料等も考慮する
4に関しては、寸法も特性も非常に厳しい公差の指定であったバネがコストダウンの依頼があり設計者とよく相談し確認してみると寸法はJIS3級程度、特性は±10%で十分であることが分かりコストダウンが成されたことがありました。
これが必要な代表的材料にSWC、SWPがありサビ対策(オイル、グリス、さび止剤等の添付)が可能な場所で使用されるのなら処理はせずにそのまま使えるが、対策が不可の場所での使用の際は行う事になり、これも何種類か有り価格も変わります。SWC、SWPを使用して表面処理は無しのバネは安くなるが、問題は比較的値段が安いとは故SWC、SWP使用で表面処理を行う場合と処理はしないが高価なSUS使用の際の比較です、数量によってはSUSを使うほうがトータルとしてコストダウンになる場合が有り。よく材料としてはステンレスよりもピアノ線の方が優れると判断してる方がいるのですが、確かに判断の目安に引っ張り強度があってこれはピアノ線の方が強く同寸法で比較するとピアノ線で製造のスプリングの方が強くなるが、この2種は性質等が異なっておりどちらが優れると判断はできません。良い設計であればどちらも優れ高い耐久見込みがでます。
会社により、例えば量産または少数とはどの位の数量を言うのかは規模などによって違ってくるでしょう。発注者側では、50台の製品が量産で組み込まれるバネも50個であればそれが量産の数です、但し一般には一個〜数十個が少数と言え、これは特に町工場の仕事で少数発注はぜひ町工場に直接依頼してください。大手、上場会社に少数の注文依頼をしても受注される確率はかなり低いでしょう、仮に受注してもらえてもおそらくその下請けにまわるはずで、そうすれば1社、孫請けなら2社間に入る事になってしまいます、バネを安く買う為にはやはり直接(購入又は製作依頼)が基本となります。
少数と言う場合は量産前の試作も当てはまる事で、もちろんこの場合は試作と量産を分けて考えても全く構いませんが一社会社を選択して試作、量産を一括依頼される方が別会社にするより低コストになるかもしれません。
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